くまさんのネットワーク(3)

くまさんの私の本棚 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

古からの贈り物 東高野街道 歴史ロマン」    八幡まるごと館で取り扱い
 八幡まるごとミュージアム運動の第1弾として研究会グループが発行。
 街道の歴史と沿線の名所旧跡、店舗案内。写真や地図、イラストを駆使した街の新鮮ガイドブック!
  

 八幡まるごとミュージアム運動は現在、Webを活用した資料や情報の収集を進めています。このたびの『古からの贈り物 東高野街道 歴史ロマン』はその第1弾として「街・歴史散策研究会」のメンバーが発行したもので、街道の歴史や沿線の名所旧跡、道標、ユニークな店舗などを写真や地図、イラスト入りで分りやすく紹介しています。読み物と言うより、とにかく、街に出て、実際に歩いてもらうことを目的に編集したものです。桜や新緑の季節、秋の祭礼、紅葉見学など沿線寺社めぐりなど四季を通じた街道ウーキングのガイドブックとして活用してはいかがでしょうか。

      街・歴史散策研究会編2010年4月発行/A5版35頁建て

 



『市民が元気なまちに!』第2弾発行! 八幡まるごと館で取り扱い
  新事務所と八幡まるごと館開館を機に、活動のさらなる活性化を…
  活動案内や紹介、市政概要や施設案内→市政ガイドとしても大いに活用を!!
 

 「これは、2009年11月26日の朝日新聞『ザ・コラム』『ポリティカルにっぽん』で、朝日新聞本社政治コラムニスト・早野透氏が指摘されたもので、政治学者・元東大教授丸山真男さんの指摘『民主主義に完全なものはない、永久革命なんだと、終着駅はないんだよ』と言われたことに触発された指摘のようです。
 市民政治は、市民の要望・願いを実現するために、市民力を形成して、市民目線で推進するものだと思いますが、このような政治に『終着駅』はないと覚悟して当たれと指摘するものです。だとすれば市民政治の推進を掲げる上谷市議はもちろん、私ども上谷市議を支援する『支える会のメンバー』も同様の構えでなければならないと、新たに気を引き締めるものです。』(森茂樹・支える会顧問のあとがきより)

   上谷耕造を支える会&政策企画ワーキング・グループ発行/A5版30頁建て

 「地域交流とふるさとづくりへ まるごと活用を」と、上谷耕造市議は八幡まるごと館と新事務所を今後の活動に大いに活用してほしい、と巻頭言で呼び掛けています。次いで、上谷市議の政治活動の基本姿勢と同3つの柱、具体的な取り組みを載せ、次のページに『1年間のおもな取り組み』計画を掲げています。

 冊子のおもな構成は、次の通りです。
 ▽第一章は、新しいふるさとづくり=”まるごとミュージアム運動” ▽第二章は、八幡まるごと館の案内と活動紹介
▽第三章は、耕春会の案内とおもな活動 ▽第四章は、歩いて暮らせるまちへ〜男山地域の再生 ▽第五章以降は、市議会や議員の現状会派構成などのほか、過去の選挙結果や行政組織、財政状況について、全部で八つの章から成っています。また、参考資料として、市政の概況や市の基本的なまちづくり指針、主要施設の案内や位置図も載せており、市政のミニ・ガイドブックとなっています。大いにご活用ください。






  「討議資料・男山地域の再生」
 男山の再生は八幡市の再生を意味する。 
 動き始めた「男山地域再生研究会」       八幡まるごと館で取り扱い

 「私たちが住んでいる『八幡市』は、明治の時代から『八幡町』を中心に周辺集落の集合を繰り返して、昭和52年〔1977年〕に、京都府で11番目に市制を施行しています。また、八幡市は木津川沿いに田畑が広がり、旧市街地は石清水に寄り添うように広がっています。整然と区画された男山地域の住宅地は、男山丘陵地に青々と広がっていた森を切り開いて開発され、多くの住民が快適な環境に満足しながら長年住んできました。しかし、時代は過ぎ、住宅施設の老朽化や少子高齢化が進むなか、男山地域は街としての魅力がなくなりつつあるのです。さあ、みんなで、環境にやさしい、持続可能な将来の男山を考えてみませんか?」
(「まえがき」より)

  男山地域再生研究会発行/A4版42頁建て

 この冊子は、昨年12月、独立行政法人・都市再生機構(UR)から提示された「団地再生(集約化)」問題を機に、「男山地域の再生」について市民レベルで考えていくための「討議資料」として作られたものです。
 その内容は大きく三部建てで構成されており、第一部は▽男山団地の概況や男山を取り巻く状況▽住民意識▽男山地域が抱える課題・地区別住宅特性▽まちの魅力・価値とは、何?▽URの「団地集約化」の内容と及ぼす影響▽どんな男山に再生すべきか▽男山地域の再生プログラムーなどとなっています。
 第二部は、この間実施してきた「生活環境改善に関するアンケート」の結果と分析、第三部は「どうなる。どうする? 都市データから見える八幡の未来」です。第三部は、人口の推計や財政など種々の都市データや市の統計資料などをもとに、全国の都市と比較しながら八幡市の将来分析を試みています。
 このほか、本年3月に改訂された「八幡市都市計画マスタープラン」を付属資料として添付しています。全体に、多くのグラフや図形を用いた分かりやすい内容で、勉強会には最適な資料集となっています。

                     

  『市民が元気なまちに!』    八幡まるごと館で取り扱い
 市議「復帰」後1年間の活動の足跡と
 「市民が元気なまち・やわた」づくりの第一歩記す


 「この1年間、議会活動はもちろんのこと、地域活動を通じて多くの市民との対話、仕事や暮らしに関する相談に真摯に取り組んできました。なかでも特筆できることは、八幡市の財政や将来像、なかんずく男山地域の再生などについて、アンケート調査により市民の願い、意見等を政策に反映させようと支援者との協同作業を続けてきたことです。この冊子と1周年の集いは、その結晶であり大きな第一歩です」(上谷耕造を支える会・畑中清博代表の「あとがき」より)
 
 上谷耕造を支える会・政策企画部発行/A5版24頁建て

 冊子の構成は、次の6つの章から成っています。
 ▽第1章は「市議会への返り咲き」。森茂樹選対本部長が選挙後の支える会の活動紹介、活動のコンセプト、今後の方向を示しています▽第2章は「生活環境改善に関するアンケート」。支援者たちが足を運んで実施したアンケートの結果分析と都市データから見る八幡市の将来について図表を用いて分かりやすく解説しています▽第3章は「講演会や市政報告会など種々の集い」▽第4章「議会一般質問(抜粋)」▽第5章「支援者による議会傍聴記」▽第6章「男山の再生へ」。
 最初の計画では、100ページ近くまでページ数が膨れ上がっていたのを、編集段階で大幅に削り取ってコンパクトにまとめあげたもので、分かりやすい内容となっています。
 ぜひ、ご一読ください。






元労働基準監督官から人事労務担当者に贈る
待望の”分かりやすく、実践的な教本”

『改訂ー役に立つ就業規則の作り方』
 
 「この本は、三つの観点から作りました。一つは私たちの労働基準監督官としての経験を元に作成すること。二つ目は、各条文に関連する実務的なQ&Aを多数掲載すること。三つ目は、労使はお互い対等なビジネスパートナーであるとの理念の元に作成したことです」(畑中労働経済研究所「まえがき」より)とあるように、長い監督官生活で得た数多くの経験事例にもとづいて、現実に即した実践的で分かりやすい教本となっているのが特徴です。
        
 畑中労働経済研究所編/労働調査会/定価2000円(本体1905円+税5%)

4つの編で構成されていて、第1編は就業規則本則、第2編は賃金規則、第3編はパート・アルバイト職員や嘱託職員の就業規則、ハラスメント規程などの就業規則別則、第4編は労働条件通知書や就業規則変更届などを盛り込んだ参考資料編となっています。
 また、各章ごとに解説とQ&A、判例も豊富に掲載されていて、活字も大きく読みやすい。この種の教本としては、異例とも言えるほど取っつきやすい内容になっています。同上の「まえがき」で言うように、「労働条件の明確化と労使紛争の防止」のために「座右の書として活用」するのに最適の書といえます。
 






 八幡たけくらぶ会報『みんなで守ろう男山』
団塊世代の”地域デビュー”に最適の手引き書


 「平成14年4月、八幡市教育委員会の呼びかけで『男山の自然観察と植生調査のボランテイア活動』に参加したメンバー達は、竹の著しい繁殖で、筍畑であった竹林が放置されたままの見るも無惨な竹藪に、そして雑木林が竹藪に変身しつつある様を目の当たりにし、『このままでは男山の生態系が崩れる。八幡市民にとっては、男山は八幡市のシンボル。竹も八幡市を象徴する大事な資源。竹と樹木の交通整理をする市民ボランテイア活動が必要』と感じた有志5人が集い、植生調査区域の一部である神應寺所有地の竹きりのお手伝いを始めたのが、八幡たけくらぶの原点です」(「はじめに」より)

八幡たけくらぶ発行/A4版/74頁建て/定価300円+カンパ

●これまで、会報は2年に1回発行。今年は、発足以来まる4年が経ち、第2号を発行した。
 第2号は、2005年から2006年までの活動記録や会員の思いなどをまとめたもので、巻頭に牟礼・八幡市長と松井・市文化協会長から寄せられた励ましのメッセージのほか、活動の場を与えてくれた2人の地権者からの寄稿を載せている。
 そのおもな内容は、過去2年間の活動に続く、新たなフィールドへの展開や男山ケーブル沿線の竹除伐など「活動の展開」▽竹除伐とメンテをはじめ竹炭焼きや竹細工、神應寺紅葉まつりの協賛など「おもな活動の記録」▽神應寺フィールドの神應寺住職・大木祖淨さんと小谷フィ−ルドの大寅かまぼこ社長・小谷公穂さんの両地権者からの寄稿▽13人の会員それぞれが、活動に参加したいきさつや感想などを寄せた「会員の広場」▽活動の経過や新聞報道の切り抜きなど「活動の足跡」ーなどとなっている。
 本書は、これから”地域デビュー”を考えている団塊リスタート世代にとって、最適の手引き書です。ぜひ、ご一読下さい。






  『水ものがたり』

 「今年度地区テーマであります『水保全』について、八幡市が歴史的に関わってきた『水』を意識づけ、安全な飲料水・推計生態系の保全・水資源の効果的利用など、地域の発展についての課題を取り上げました。
 今後、継続的な事業として、環境問題に取り組んでいきたいと考えます」(「はじめに」より)

2006〜2007年度 京都八幡ロータリークラブ
  社会奉仕・職業奉仕委員会発行
/A4版16頁建て

●木津川など三川合流ー淀川と歴史的にも縁の深い八幡市民に、もっと「身近な水問題」について関心を深めてもらおうと、自分たちの勉強も兼ねて小冊子を作成した。2006年度〜2007年度、京都八幡ロータリークラブ社会奉仕委員会・職業奉仕委員会が、八幡市上下水道部ほかの協力を得て編集発行。子どもたちの教材用として学校などに配布するほか、一般市民向けに市内の図書館にも置く。
 冊子のおもな内容は、次のとおり。
 ▽巨椋池とその干拓事業▽子どもたちの生態観察▽やわた市の河川▽やわたの水道▽やわたの下水▽八幡市の洪水の歴史▽節水ノススメーなど。







 『転轍の森』

「『銃がある』友の言葉に抱いた一瞬の逡巡を胸の奥深く秘めたまま、1972年冬、日本中を震撼させた事件によって彼らの青春は凍てついた……そして、二十余年。男たちは運命に導かれるように、謎めいた山荘で再開する。記憶の封印が解かれたいま、彼らの目前を去来するのは現実なのか、在りし日の幻影か? ”あの時代”の情熱と呪縛を知る者たちの人生の総括を色鮮やかに描いたミステリアスな本格派小説が、ここに誕生!!」(帯封より)

黒川甚平著/文芸社/定価(本体1500円+税)

くろかわ・じんぺい
1984年から1991年まで新聞『連帯』(現代通信社)にコラムを連載。
著書に『ことば教室』(オリジン出版センター)がある。











  俳句作る 楽しむ 発表する

「俳句は短く、誰にでも簡単に作ることができる『詩』です。……しかし、やればやるほど、奥が深く、やりがいのあることもおわかりになると思います。楽しく作ったり、苦しんで作ったり、仲間とわいわいがやがやしながら俳句を作る醍醐味を、ぜひ味わってください。俳句は生きています。皆さんには、古くさい俳句ではなく、今という時代を呼吸している俳句を作っていただきたい、そういう願いをこめて、この入門書を書きました」(筆者「はじめに」より)


大井恒行著/西東社/定価(本体1000円+税)

おおい・つねゆき
1948年、山口県生まれ。俳句同人誌「豈」編集人。現代俳句協会会員。
句集『秋の詩』(私家版)、現代俳句文庫『大井恒行句集』(ふらんす堂)、
『本屋戦国記』(北宋社)、『二十一世紀俳句ガイダンス』(現代俳句協会・共著)、
『現代俳句ハンドブック』(雄山閣・共著)などがある。








  『これでも議員ですか』

「議員の意識改革、報酬、手当、”特権”の見直しなしに、『構造”改革”』なんてちゃんちゃらおかしい…自分たちはぬくぬくして、何が痛みの共有だ。ふざけるな。…国会議員も地方議員も、まず自ら痛みと犠牲の共有の見本を示せ、一切の特別待遇を返上しろ、と言いたい」「本書は、高槻市議不正乱脈視察追及訴訟原告団が大阪高裁で一部勝訴し、舞台が最高裁に移った時点で、原告団団長竹内眞理子さんを中心に、不正乱脈視察の実態と事実を整理すると同時に訴訟経過の中間まとめをしようということが契機となってできたものである」(「はじめに」より)

竹内眞理子/山本健治(編著)
甦れ!高槻市議会 不正乱脈視察追及市民の会(編集)
第三書館/定価(本体1500円+税)

やまもと・けんじ
1943年、大阪生まれ。広告代理店ほか勤務ののち、高槻市議、大阪府議を経て現在、フリーライター。朝日放送・関西TVニュースコメンテイターとして活躍中。
高槻市議不正乱脈視察追及市民運動のメンバー、同訴訟原告のほか、環境問題の学習グループ「高槻・市民自主講座」や「憲法を読む会」の世話人。『市民運動の時代です』(植村振作氏と共著、第三書館)ほか多数。







Magnolia Natural Flavors(MNF)=マグノリア・ナチュラル・フレイバーズ。リーダーの山下義允さんをはじめ、7人のメンバーで編成。ニューオーリンズ・ジャズを基盤に、ゴスペルあり、昔懐かしいスタンダード曲あり、ブルースありとその時の気分で様々なジャンルの曲を楽しむということをコンセプトに、1996年に結成された大人のテイスト溢れるヴォーカル・バンド。昨年の2006年、結成10周年を迎えたのを機に、CD「FLAVOR OF MAGNOLIA」をリリースした。「テネシー・ワルツ」ほか7曲を収録。

山下義允(ヴォーカル、アルトサックス、リーダー)
加藤多美恵(=タミー、ヴォーカル)
あかぎしほ(ピアノ)
樋口俊哉(ベース)
永田充康(ドラムス)
岩田直樹(テナーサックス、クラリネット)
リンゴスッタモンダ福永(ドラムス)